
なぜ変形性膝関節が起きるのか?
一般的に年齢によるものがよく聞かれますが、それだけではありません。
膝関節に変形が起きてしまう人は・・・
股関節
足首
この2つの関節が硬かったり、筋力低下など、上手に使えていない人が多いです。

この2つの関節が上手に使えないことで膝に負担がかかってしまい変形が起きることもあります。
また、関節の老朽化などがありそれ以外では体重の増加に伴って膝関節にかかる負荷の増大による変形や素因(遺伝子)も関与していると言われています。
体重の増加による膝への負荷が大きな原因の一つになり、急激に体重が増えた方は注意が必要です。

通常歩行・・・体重の3倍の負荷
階段歩行・・・体重の4〜6倍の負荷(降りる方が膝に強い負担)
体重が増えてしまう方は体を動かすのが嫌になり次第に筋力も落ちてしまいます。
体を動かすにも支えるのにも筋肉がしっかりとついていないといけません。
変形性膝関節の特徴的な状態

⑴歩き始め、立ち上がりのような動作始めに痛みが出る
膝が痛い方は、股関節にも何らかの原因があることが多く、股関節が働くようになると膝の痛みが和らいでいきます。動き始めは痛いけど動いているうちに股関節が動きやすくなり膝の痛みが引いてくる方が多くいます。これも変形性膝関節の特徴の一つです。
⑵膝の内側に痛み、はれが出る

変形が起きてしまうと内側に強く負担がかかり痛みが起きてしまいます。O脚にもなりやすく、姿勢も猫背のような形をとり全体的に丸みを帯びた姿勢をとることがあります。膝の変形から腰や背中・肩にも痛みが出てしまい背骨の変形にも影響してしまいます。
変形が起きるのに伴い炎症が起きてしまい水が溜まることもあり、水は全体的に内側に出やすいです。
⑶曲げ伸ばしに制限がかかる

変形が強くなると膝の動きが制限されてきます。完全にまっすぐ伸ばすことができなくなり、曲げることも困難になります。変形が強くなると正座をすることができません。床での生活が難しく椅子を利用しての生活に変える必要があります。
患者様をみていて一番多く感じるのが「動き出しが痛い」この痛みが一番多く感じます。年齢としては40歳後半から発生する方も多くいます。