脊柱管狭窄症
- カートなどを使うと、前屈みになり、楽に歩ける
- 立っていると、脚がつっぱる、痛くなる、しびれる
- おしりのまわりにしびれやほてりがある
- 歩いていると下半身が痺れる
- 前屈みになって休憩すると楽になる
- 横向きで背中を丸めた状態でないと寝れない
- 整形外科で狭窄症と言われた
脊柱管狭窄症の原因はなにか?|玉名市 速治膏の吉田整骨院
背骨は、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個できていて、それをつなぐ椎間板や黄色靭帯などで構成されており、その内側には脊髄の神経が通る「脊柱管」があります。
脊柱管狭窄症とは、その脊柱管が狭くなる病気です。比較的中高年の方に多く、50歳代から徐々に増え始め、60~70歳代に多くみられます。高齢者の10人に1人は脊柱管狭窄症であるといわれます。
脊柱管狭窄症とはその脊柱管が「仕事による負担」「腰の病気」「黄色靭帯の肥厚」「加齢による椎間板の劣化」「背骨のずれ」「椎間板がとびだす」「背骨の変形」などが原因で脊柱管が狭くなります。それにより中の神経が圧迫されて血流が悪くなり、腰や足の痛み、しびれなどの症状が起こります。
また圧迫される神経の場所によっては症状の表れ方が異なります。
脊柱管狭窄症を放置するとどのようなリスクがあるのか?|玉名市 速治膏の吉田整骨院
腰部脊柱管狭窄症が進行すると、姿勢によらず足に痛みやしびれが生じたり、筋力低下が出現し歩ける距離も短くなり、歩行が困難になる場合もあります。仰向けになっても足のしびれが出現し、からだを横にして背中を丸めないと眠れなくなるほか、何度もトイレに行きたくなったり、逆に便秘になったりと、排尿や排便のコントロールがうまくいかなくなる可能性もあります。
痛みの度合いがそれほど強くないからと放置していると、病気が進行していき、日常生活や、仕事などに支障をきたす可能性があります。
当院で行っている脊柱管狭窄症の施術紹介|玉名市 速治膏の吉田整骨院
当院では脊柱管狭窄症を治すために、操体法と筋膜リリースで治療していきます。
操体法の基本的な考え方は、身体のバランスを整えることによって健康を獲得できるというものである。不健康な状態(痛みや違和感、不快感、攣れ 等の症状)では身体に歪みが発生する。
その歪みを 改善するためには、「快」の方向へ身体を動かすと 良いとされる。「快」の方向へ身体を動かすことは、 身体全体のバランスを整えることに繋がるという 考え方である。「快」の方向への動きとは、痛みや 違和感、不快感、攣れ(つれ)等の症状の無い方向 への動きということである。反対に「不快」な方向 とは、痛みや違和感、攣れ(つれ)等の症状のある 方向を指す。
操体法の動きでは、「快の方向」と「不快の方向」 の 2 つの方向の動きを基本としている。
筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。
筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
筋膜組織の機能回復を図るためには、物理的に圧迫・刺激を加え、筋膜の乱れを取り除くことが必要で、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行います。
脊柱管狭窄症でお悩みの方は、玉名市の速治膏の吉田整骨院へお越しください。
執筆者:
院長 吉田 啓次郎
私は、この仕事をする為にこの世に生まれて来たと本気で思っており、これからも患者様の身体の痛みや心の傷みを少しでも癒やし、トレーニングやエクササイズ、食育を含めた色んな健康へのアドバイスを通して患者様に精一杯寄り添う覚悟で、死ぬまで現役を貫きたいと思います。