足底筋膜炎
- 朝起き初めの一歩がとてつもなく痛い
- 歩きはじめると足裏の痛みが和らぐ
- 長時間座り急に立ち上がって歩くと痛みがでる
- 足の裏が痛い
- 足の裏が硬い
- 痛くて走れない
- 扁平足になっている
足底筋膜炎の原因はなにか?|玉名市 速治膏の吉田整骨院
足底筋膜炎とは、足裏のかかとの少し前あたりに炎症や断裂が起きたことで、足を着いた時や歩行時に足底部(土踏まず)に痛みが出る状態を言います。
・スポーツによる過度な足への負荷・激しい衝撃・ウォーキングやマラソン、長時間の立ち仕事など土踏まずに負担がかかりすぎると炎症が生じ痛みになります。
その他、足の筋肉の衰えなど運動をしない方でも中高年の方には多くなる傾向があります。
原因としては様々なことが考えられますが下記の要因が考えられます。
□扁平足
□足首の硬さ
□股関節の硬さ
この3つは足底腱膜炎の原因として、重要なポイントと考えています。
足底筋膜炎を放置するとどのようなリスクがあるのか?|玉名市 速治膏の吉田整骨院
足底筋膜炎を発症するきっかけは、
・急激な負荷による損傷・日常生活における姿勢・習慣化された動作・運動不足による筋肉の衰え など
人によって様々なので一概には言えません。
しかし、私どもの経験上、足底筋膜炎の痛みを抱えていても
・我慢し続ける
・一時的に痛みが治まったのを完治したと勘違いする
こういった方が非常に多くいらっしゃいます。
きちんと治療をしないで足底筋膜炎の痛みを放っておくと
・筋肉が硬くなる
・血のめぐりも悪化する
・さらに筋肉を傷める
この負のスパイラルに陥り、悪化の一途をたどることになります。
足底筋膜炎を悪化させないためには、痛みを感じたらすぐに治療を開始することが大切です。適切に早めにケアすることで、早期回復根本的な原因の改善再発防止が見込めます。
当院で行っている足底筋膜炎の施術紹介|玉名市 速治膏の吉田整骨院
当院では足底筋膜炎を治すために、操体法と筋膜リリースで治療していきます。
操体法の基本的な考え方は、身体のバランスを整えることによって健康を獲得できるというものである。不健康な状態(痛みや違和感、不快感、攣れ 等の症状)では身体に歪みが発生する。
その歪みを 改善するためには、「快」の方向へ身体を動かすと 良いとされる。「快」の方向へ身体を動かすことは、 身体全体のバランスを整えることに繋がるという 考え方である。「快」の方向への動きとは、痛みや 違和感、不快感、攣れ(つれ)等の症状の無い方向 への動きということである。反対に「不快」な方向 とは、痛みや違和感、攣れ(つれ)等の症状のある 方向を指す。
操体法の動きでは、「快の方向」と「不快の方向」 の 2 つの方向の動きを基本としている。
筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。
筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
筋膜組織の機能回復を図るためには、物理的に圧迫・刺激を加え、筋膜の乱れを取り除くことが必要で、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行います。
足底筋膜炎でお悩みの方は、玉名市の速治膏の吉田整骨院へお越しください。

執筆者:
院長 吉田 啓次郎
私は、この仕事をする為にこの世に生まれて来たと本気で思っており、これからも患者様の身体の痛みや心の傷みを少しでも癒やし、トレーニングやエクササイズ、食育を含めた色んな健康へのアドバイスを通して患者様に精一杯寄り添う覚悟で、死ぬまで現役を貫きたいと思います。