偏頭痛
- 肩こりが酷くなると頭が痛くなる
- 頭痛が酷くて仕事に集中できない
- 後頭部やこめかみあたりが脈打つようにズキズキする
- 雨が降りそうな日は朝から頭の奥のほうが痛む
- 夕方になると頭が締め付けられるような痛みが起こる
偏頭痛の原因はなにか?|玉名市 速治膏の吉田整骨院
一般的に頭痛と言っても色々な種類があります。例えば「ズキズキ」痛いものや頭が「ギュー」っと締め付けられる感じのものなど、頭痛にも色々なタイプの頭痛があり、原因も異なってきます。
当院で頭痛に悩む患者様を診ると、頭痛のタイプに関わらずほとんどの場合姿勢や骨格に問題があります。
これらが歪むことで筋肉に負担がかかり、周りの血管や神経を圧迫して痛みを引き起こしているのです。一例を挙げると、猫背になると5キロ前後ある頭の重さを首だけで支えることになります。
15°前に傾くと約12キロ、30°で約18キロの負担が首にかかるといわれ、首周りの筋肉はもちろん、背骨や骨盤にも悪影響を及ぼすのです。
更に外的要因で起こるものもあり、天気が悪い時に玉名市内でも頭痛の患者様は多くなったりします。ですので、自分自身がどの頭痛のタイプなのかを理解して、適切な対処をすれば少しずつ頭痛も減ってくるでしょう。では頭痛の種類を説明していきます。
1,緊張型頭痛
一般的に頭痛といえば、「筋緊張性頭痛、緊張型頭痛」でしょう。日本人に最も多いのが緊張性頭痛で、15歳以上の5人に一人はこの頭痛を持っています。
原因としては、身体的、精神的な負担によりストレスが掛かり発症するケースが多いです。浮遊感やめまいを伴うケースもあります。
また、女性は男性の1.5倍この頭痛が起こりやすいという統計があります。
特徴として、首の筋肉が硬くなり、その周囲の血管が収縮することにより頭痛が発生するとされています。ですので、筋緊張性頭痛と呼ばれていたりします。痛みの感じ方は「ギュー」っと締め付けられるような感覚が多く、日常生活の負担が方に多いタイプです。
発生期間は1ヶ月に1日未満~15日以上の方まで様々であり、頭痛の日数が多い方が首の筋肉の緊張が強いのが特徴です。
2,偏頭痛
偏頭痛は、一時的に局所の脳の血流量が低下し、その後一気に血管が拡張することにより発生すると言われています。なぜそうなるのか、原因ははっきり解明されていませんが、ストレス、人混み騒音、飲酒、女性ホルモンの変化が原因とされています。痛みの感覚としては「ズキン、ズキン」という脈を打つような頭痛が特徴です。発生期間は1ヶ月に1~2回程度、3時間~3日間程度続きます。
3,群発性頭痛
群発性頭痛も明確な発生原因は分かっていませんが、首の血管、生活環境の変化、三叉神経由来のものなど様々な原因があるとされています。発症はまれですが20代~40代の男性が主で、頭痛の特徴としては、目の周囲~頭の前~横にかけての激しい頭痛が起こります。期間としては、数週間~数ヶ月発生します。夜中から明け方頃の同じ時間帯に起こりやすく、1~2時間継続します。
比較的男性に多いとされています。アルコールやヘビースモーカーなどが誘発させるとされています。
体内時計が狂い、目の奥の血管が拡張し、神経を圧迫しているのが原因という説もありますが、正確なところはわかっていません。
偏頭痛を放置するとどのようなリスクがあるのか?|玉名市 速治膏の吉田整骨院
まずは、自分がどのタイプの頭痛なのか把握することが大切です。多くの頭痛の場合は、筋緊張性頭痛になります。このタイプの頭痛は筋肉が固くなることが原因になっています。頚部や肩の筋肉の緊張をとることができれば、解消して行きます!たどころ整骨院がある玉名市でも頭痛の方は多く、整骨院で見させてもらっている頭痛の方は、「姿勢・骨格・骨盤」が歪んでいる為、首の緊張が出ていることが多いです。
最近ですと、玉名市でも皆があたり前に持っている「スマホ」が原因で、悪い姿勢は多くなっていると思います!なかなか解消しない頭痛の方は、一度全身をみることも良いかもしれませんね!
当院で行っている頭痛の施術紹介|玉名市 速治膏の吉田整骨院
当院では頭痛を治すために、操体法と筋膜リリースで治療していきます。
操体法の基本的な考え方は、身体のバランスを整えることによって健康を獲得できるというものである。不健康な状態(痛みや違和感、不快感、攣れ 等の症状)では身体に歪みが発生する。
その歪みを 改善するためには、「快」の方向へ身体を動かすと 良いとされる。「快」の方向へ身体を動かすことは、 身体全体のバランスを整えることに繋がるという 考え方である。「快」の方向への動きとは、痛みや 違和感、不快感、攣れ(つれ)等の症状の無い方向 への動きということである。反対に「不快」な方向 とは、痛みや違和感、攣れ(つれ)等の症状のある 方向を指す。
操体法の動きでは、「快の方向」と「不快の方向」 の 2 つの方向の動きを基本としている。
筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。
筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
筋膜組織の機能回復を図るためには、物理的に圧迫・刺激を加え、筋膜の乱れを取り除くことが必要で、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行います。
頭痛でお悩みの方は、玉名市の速治膏の吉田整骨院へお越しください。
執筆者:
院長 吉田 啓次郎
私は、この仕事をする為にこの世に生まれて来たと本気で思っており、これからも患者様の身体の痛みや心の傷みを少しでも癒やし、トレーニングやエクササイズ、食育を含めた色んな健康へのアドバイスを通して患者様に精一杯寄り添う覚悟で、死ぬまで現役を貫きたいと思います。