はじめに、四十肩・五十肩とは、肩関節の運動痛と夜間痛のことです。四十肩・五十肩と言うのは、俗称で正式には肩関節周囲炎と呼びます。四十肩・五十肩は、症状や発症から経過した期間によって、炎症期・拘縮期・解氷期の3期に分けられます。炎症期は痛みが最も強い時期で肩関節を動かさなくても痛む自発痛があり、肩関節の可動域も制限されます。

拘縮器は、炎症期ほどの自発痛はありませんが、肩関節の可動域の制限は継続します。時間の経過で解氷期に近づいていき、自発痛も減って、肩関節の可動域の制限も減っていきます。

肩関節は、身体の関節の中でも、動く範囲がとても広いため、構造は不安定です。不安定ですと、肩がはずれたり（脱臼）、捻ったりし（捻挫）、ケガをしやすくなります。

そのため、肩関節を安定させるため動かすために、様々な筋肉が支えていて、関節のつくりが複雑になっております。このように、肩関節は構造が複雑なために、使い方によっては、様々な箇所に負担が蓄積されてしまいます。肩の関節は、骨や軟骨、靭帯、腱などによって構成されています。

四十肩・五十肩は、これらのさまざまの筋肉の老化により関節内の腫れや熱感を起こし、肩関節の関節包が狭小化した結果、肩関節の痛みや動きの制限が生じる状態です。とくに原因がなく出現することも多いですが、無理な姿勢で肩を使い過ぎたり、肩関節や手首、あるいは手の捻挫などに引き続き発生することもあります。

四十肩、五十肩は、肩が前方に巻き込んだ姿勢の方に多く見られることから、普段の姿勢の取り方が影響していると考えられます。

肩関節は、日常生活で良く動かす部分でもあるので、痛みのない小さな負担が蓄積され、肩関節は10年、20年、30年と蓄積された結果、50歳前後で肩関節の痛みが発症します。

睡眠中などに痛みが発生して十分に睡眠ができなくなったり、日常生活にも悪影響をきたすようになったりします。

肩関節は多少の痛みがあっても、体重がかからない関節なので、使い方に気を付ければ、痛みを感じにくく生活が送れるので、長期に放置してしまい、徐々に悪化することがあります。五十肩の原因は、人によって異なり、筋肉や腱が傷んでいたり、肩関節の周りの組織が傷んだり、肩関節が固くなっていたり、原因は様々ですので、傷んでいる場所を的確にとらえ、経過を確認しながら、治療することが必要です。

玉名の速治膏の吉田整骨院の四十肩、五十肩施術は、肩のみにアプローチするのではなく全身の骨格のポジションをチェックすることから始めます。

なぜなら、肩の痛みの原因が肩以外の場所にあることが多いからです。

速治膏の吉田整骨院では、独自のボキボキしない骨格矯正にて、歪んだ骨格のポジションを正しい状態へと調整していきます。

四十肩・五十肩でお困りの方は、ぜひ、玉名市の速治膏の吉田整骨院へご相談ください。